働く、住む、遊ぶの新たな拠点となり、
この場所からまちの活性を呼び起こします。
なつかしさを感じる長屋の佇まい。おだやかなくらし、こだわりのいとなみ。新たな出会い、そして憩いの空間。駅前に昔ながらの文化住宅の長屋が軒を連ねる一角、そこは古民家を改装した集合エリア「里庭の箱」と呼ばれています。
駅から徒歩1分の好立地にも関わらず、長屋の状態が非常に悪く、水回りはすべて劣化し、道路の問題により建て替え不可、そんな空き室は使われないまま築年数のみを重ねていました。
それらを長屋の空き室を、駅前という利点を強みに、居住物件からテナント物件にすることに。各室のリノベーションは入居者の要望に沿って行われることにより、連なる三室がそれぞれが異なったオリジナリティをもつしつらえになりました。まちなみへの統一感は保ちつつ、それぞれのお店の個性を表現できる建物へと生まれ変わりました。
この袋小路のエリアには、住んでいる人、この中のお店に訪れる人、働いている人、つまりこの場所に目的のある人以外ほとんど通ることがありません。しかし、この隠れ家的な小さなエリアをひっそりと「はしご」をする人がいるのです。
「美容室で用事を終えてから、ふらっとカフェに立ち寄ってみた。」「コワーキングスペースに行ったらカレー屋さんを見つけたので今度行ってみようと思う。」日々の目的から少し道を逸れてみることで、新しい出会いや発見があり、「ちょっとおいしい」気持ちになれる場所でもあるのです。
里庭の箱
大阪府藤井寺市国府1-1-7
近鉄南大阪線「土師ノ里」駅より徒歩1分
「里庭の箱」に関することは下記フォームよりお問い合わせください。
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